【NETIS認定】BeeInventor株式会社『統合型IoTスマートヘルメットシステム (DasLoop)』がNETISに登録されました。
2024年2月に『統合型IoTスマートヘルメットシステム(DasLoop)』として国土交通省が提供す る新技術情報提供システム(NETIS)※に登録されたことをお伝えいたします。
NETIS登録された技術概要説明情報は以下の通りです。
NETIS登録番 | KT-230309-A |
技術名称 | 統合型IoTスマートヘルメットシステム「DasLoop」 |
アブストラク | 本技術は、ヘルメットに装着されたセンサー等により作業員の体調、転 倒‧転落、位置情報等をクラウド管理できるシステムである。本技術の活 用により、作業員の健康状態や事故等を正確かつ迅速に把握し、関係者へ通知できるため、安全性の向上が図れる。 |
技術概要
- 何について何をする技術なのか?
- ヘルメットに装着されたセンサー等により作業員の体調、転倒‧転落、位置情報等をクラウド管理できるシステム
- 従来は、どのような技術で対応していたのか?
- 現場管理者による目視確認
- 公共工事のどこに適用できるのか?
- 全ての公共工事
- その他
【特徴】
- 心拍数と体温(スタンダード)
- センサーを使用して心拍数と体温を測定し、閾値を超えた際に作業員及び関係者にアラート通知を行う。
- 転倒‧転落の検知(スタンダード‧カメラ付き)
- 加速度計を使用して、転倒‧転落を検知しアラート通知を行う。
- 屋外‧屋内位置測位(スタンダード‧カメラ付き)
- 屋外はGNSS、屋内はBLEビーコンまたはUWBを使用して作業員の位置、移動履歴等を2Dマップ及び3Dモデルに反映する。
- エリアの管理(スタンダード‧カメラ付き)
- 許可が必要な場所または危険な区域を制限エリアまたは危険エリアとして設定し、作業員が立ち入った場合は即座に警告を発する。
- アナウンス放送(スタンダード‧カメラ付き)
- 遠隔地から連絡事項等のアナウンスを送信し、ヘルメットから音声を流すことができる。
- ヘルメット着用有無(スタンダード‧カメラ付き)
- ヘルメットの着用状況を確認できる。
- 重機衝突防止の警告機能(オプション機能:スタンダード‧カメラ付き)
- 重機の周囲360度、最大半径30mの範囲内で、人や物をcm単位で検知し、重機オペ レーターと作業員の双方に警告を発することができる。(カメラ付きは、センサー内蔵の 場合、電池の消耗が早くなるため外付けが推奨される。)
- ヘルメットで緊急SOSを通知(オプション機能:スタンダード‧カメラ付き)
- 緊急時に手動でSOSを発信し、現場責任者などに通知できる機能を備える。
- 遠隔作業支援(オプション機能:カメラ付き)
- カメラを使用して、現場の状況をリアルタイムに確認できる。
- 作業時間の集計(スタンダード‧カメラ付き)
- 作業エリア内でヘルメットがオンラインとなっている時間をクラウドで記録‧集計し、システム画面での閲覧やExcel形式でダウンロードすることができる。
- 無線通信技術(スタンダード‧カメラ付き)
- LTE-M、NB-IoT、LoRa、Wi-Fi、Bluetooth、UWBによる無線通信が可能で、様々な現場環境に適用できる。
本件に関するお問い合わせは、下記の連絡先までお願い致します。
問い合わせ窓口:土屋
電子メール:[email protected]