代表挨拶
BeeInventor設立前、私は20年以上にわたり建設業界でキャリアを積んでいました。 テクノロジーへの情熱を持つ私は、この業界にさらなる技術革新を導入することで大きな変革がもたらされると確信していました。 特に、建設業界の安全性において改善の余地が多くあることを実感し、「技術で安全を向上させる」という理念が私たちの出発点となりました。 私たちの旅は2017年、友人のオフィスの一角を借りた小さなスペースで、私ひとりからスタートしました。 その数カ月後、香港サイエンスパークのインキュベーションプログラムに参加できたことは大きな転機でした。 これにより適切な環境が整い、チームも徐々に拡大。主力製品であるスマートヘルメット「DasLoop」の開発は、この支援のおかげで着実に進みました。 現在もこの製品が私たちの成長を支える柱となっています。 DasLoopとその後のDasシリーズの開発は、多くの挑戦に満ちていました。しかし、課題を乗り越えるたびに私たちは成長し、現在の第3世代モデルに至っています。私たちは、 自信を持って「世界で最も包括的なスマートヘルメット」と言える製品を提供しています。 2019年にDasLoopを市場に投入した当初、スマートヘルメットという製品自体がまだ珍しい存在でした。しかし、私たちの製品を信じ、スタートアップである私たちを支えてくださったお客様のおかげで、現場で貴重なフィードバックを得て製品を改良することができました。現在は競合も増えていますが、私たちはお客様とともに成長を続けており、その支えに心から感謝しています。 数々の困難を乗り越えてきましたが、チームの結束力とサポートは私たちの最大の強みです。 従業員はただの同僚ではなく、共に未来を築くパートナーです。 創業メンバーのほとんどが今も一緒に働いており、現在では香港、台北、福岡、シンガポールの4拠点で事業を展開しています。 今後も、Dasシリーズ製品の開発を続け、より多くの市場に独自の技術を提供していきます。 最新のIoT技術を駆使した製品は、建設業界の安全基準を飛躍的に向上させ、さらには効率化にも貢献すると確信しています。 BeeInventorは、常にお客様に価値を提供し、従業員と共に輝かしい未来を築いていきます。 起業の動機
初期段階での挑戦
技術的ブレークスルーの挑戦
市場競争への挑戦
チームの結束と成長
未来の展望
2024.8.10
Founder and CEO
Harry Chan